|
| |
分科会12 変りゆく医療の世界
The Changing World of Medical Care
ジョージア州アトランタ 11/13(金),14(土)
■医師・患者の意識の変化
最近の医療のありかたは患者にとっても治療する医師にとっても微妙な問題をはら
んでいることが多くなってきました。
クローン技術の発達は不妊治療の分野にまで波紋を広げ、また高度な医療技術の発
達が、スパゲティ状態と呼ばれるほどの延命治療を現実にしています。医師や患者を
はじめとして、私たち一人ひとりの倫理観が問われる時期に来ています。
また、近年日本にも浸透してきたインフォームド・コンセントや、患者が治療法や
薬を選択する権利についても関心が高まってきています。さらに医療体制も、病院と
開業医との連携や、医薬分業など、病院への一極集中から地域ぐるみで患者をケアす
る方向に変化しつつあります。
■医療のあり方が変わる?!
この分科会では変わりゆく医療システムについて議論をします。たとえば処方シス
テムの見直しや、その他の医療改革の試み、病院のベッド数不足などについて話し合
います。
疾病防止管理センター (CDC)の専門家と共に、公衆衛生
、教育、老人問題
や慢性病など様々な問題に影響を与えるヘルスケアの品質、有効性、そして実施方法
についても論議を進めていきます。
アメリカでは「ヘルスケア」は一つの分野ですが、日本では保健・医療・福祉の分
野に分かれ、連携の難しさが問題になっています。
一方、アメリカも日本と同じように高齢者問題をかかえています。寝たきり老人の
介護問題や心のケアなど、日本も、そしてアメリカも医療システムを検討しなおす岐
路にたっているのではないでしょうか。
皆さんが現在の医療のシステムについて感じる事、経験などをぜひこの分科会で共
有してください。
その他、CDCと、エモリー大学のカーター・センターにおける世界健康展示会へ
のツアーを計画しています。
|